専門書『微細藻類の産業利用』に当社取締役・福田雅和、CSO・アダムス英里が執筆しました。
- お知らせ
- 2026/09/09
シーエムシー出版の専門書『微細藻類の産業利用』(2026年9月1日発行)に執筆しました。本書には、大学、国立研究開発法人、微細藻類関連企業、素材・エンジニアリング企業などから、この分野の研究と産業利用を担う38名が執筆者として参加しています。
本書では、微細藻類ビジネスの成否を左右する培養技術とコストを中心に、培養・生産設備、食品、医薬品、化粧品、燃料、環境浄化、飼料、ビジネス動向を各分野の専門家が解説しています。基礎研究から生産設備、製品開発、社会実装まで、微細藻類の産業利用を一冊で見渡せる構成です。
| 書籍名 | 微細藻類の産業利用(Industrial Utilization of Microalgae) |
| 監修 | 林 雅弘 氏(宮崎大学) |
| 発行 | シーエムシー出版/2026年9月1日 |
| 体裁 | B5判・228ページ |
| ISBN | 978-4-7813-1927-8 |
| 書籍情報 | シーエムシー出版 商品ページ |
当社の執筆者は、技術と事業化を別の章で扱いました。貴金属吸着の仕組みや産業利用の実例に加え、顧客が微細藻類を選ぶ理由をどう定め、継続的な生産と販売につなげるかを取り上げています。
| 執筆者 | 掲載章 | 主な内容 |
|---|---|---|
| アダムス英里 | 第7章 環境浄化 『微細藻ガルディエリアを用いた貴金属回収』 | 貴金属の吸着メカニズム、既存技術に対する優位性、産業分野での実施例、大量培養の現状と展望を解説。 |
| 福田雅和 | 第9章 ビジネス動向 『微細藻類をビジネスとして成り立たせるための要点』 | 市場、製造条件、販路の異なる三つの企業事例を基に、藻類を使う理由、継続生産、継続販売という事業化の論点を整理。 |
執筆者には、宮崎大学、佐賀大学、東京農工大学、産業技術総合研究所、国立環境研究所などの研究者に加え、ユーグレナ、ちとせ研究所、花王、三菱化工機をはじめ、微細藻類の現場を知る実務家が名を連ねています。
対象分野も、藻類株の選抜・保存、大規模培養設備、食品・サプリメント、医薬品、化粧品、燃料、環境浄化、水産飼料、事業化まで多岐にわたります。当社の2名はその中で、極限環境微細紅藻ガルディエリアによる貴金属回収と、微細藻類をビジネスとして成立させるための要点を担当しました。是非ご一読ください。