2024年5月21日、広島県は、知事定例記者会見において、令和６年度広島県カーボンリサイクル関連技術研究開発支援補助金の募集開始について発表しました。
その中で、当社の活動事例についてもご紹介いただきました。

広島県は、2050年までにカーボンリサイクルを産業の柱の一つになるよう育成するため、産学官連携や研究活動の集積に向け、令和４年度から取り組みをはじめてられています。

当社も本支援補助金の活用により、三井金属竹原製煉所様と協業した、ボイラー排ガスを直接利用した微細藻類ガルディエリアの培養試験を行い、この成功について先ごろプレスリリースを行いました。

https://galdieria.com/news-20240202/

実験の成功を受け、大量培養の実用化に向けての取り組みを進めるとともに、さらにこの技術を活用し、二酸化炭素だけではなく、排水中の微量の貴金属の回収も視野に研究開発を実施してまいります。